2009年12月10日 21:42

世界記録をまたたく間に塗り変えたボルト


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記事:エディー・ペルス(AP通信)

「重要なのは、ウサイン・ボルトが世界記録を更新したことではありません。ボルトが更新した世界記録と、その更新の仕方です。

2年という短期間のうちに、ボルトは陸上界の記録を塗り変え、10年分の価値ある偉業を成し遂げました。ボルトが「The Associated Press' Athlete of the Decade」(AP通信が選ぶこの10年のアスリート)の候補になったのは、人間はA地点からB地点までどこまで速くたどり着けるのかという、最も基本的な運動能力の可能性について再考を促したからです。

北京100 m 決勝で、ボルトは最後の30 m を流して走りながらも、世界記録を更新しました。そして1年後の世界陸上では、堂々たる貫禄で主役の役目も務められることを証明するかのように全力疾走し、またしても世界記録を更新。前回の世界記録を0秒11上回り、これは1970年代に電子計時が導入されて以降、最大の更新幅となりました」