ボルト、ロンドンイブニングスタンダード紙とのインタビュー
ウサイン・ボルトの「新しい」インタビューを目にすると、人々は少しばかり懐疑的な気持ちで読み始めます。新しいことが書かれていることはほとんどないからです。これぞボルトというカリスマ性やユーモアに出会うこともめったにありません。けれども、ロンドンイブニングスタンダード紙のマット・マジェンディー氏が世界中のジャーナリストにインタビューとはこうするものだ、という見本を示しました。これは称賛に価します。インタビューの抜粋をご紹介します。
MM:あなたが100 mを9秒ちょうどで走ることは、肉体的に可能でしょうか?
UB:いや、無理だよ。たぶん車でなら可能だけれど、走っては絶対にできない。
MM:クリッシー(クリスティーン・オールグー、英国の陸上競技選手)がジャマイカであなたと一緒にトレーニングしたとき、練習後のトラックでは、あなたはまっすぐ立っていられないほどだと話しています。競技会ではいつもトラック上でくつろいでいるように見えますが、実は人々が思っているより、あなたは努力家なのではないでしょうか?
UB:ものすごく努力しなければ、陸上競技で成功することはできないよ。僕たちとトレーニングするためにジャマイカにやってきた選手はみんな、僕たちの練習量に驚く。一緒にトレーニングすると、なぜ僕たちがレースであんなに速く走れるか理解するんだ。
MM:今、世界のスポーツマンの中で誰かになれるとしたら、誰を選びますか?そして、その理由は?
UB:ウサイン・ボルトでいることにかなり満足しているけれど、サッカーのワールドカップが始まったら、リオネル・メッシやウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウドになるのも悪くないね。この3人はサッカー界で今最高のプレーヤーたちだからね。この3人なら誰でもいいよ。
MM:ファンから贈られた最も奇妙なものは何ですか?
UB:変なプレゼントや手紙はたくさんもらうよ。あるファンはクラシックカーのドアをくれようとしたんだ。でもジャマイカに輸送するのがちょっと難しかったみたいだ。
MM:アスリートになっていなければ、何をしていると思いますか?もしかして、自宅のソファでごろごろしているとか?!
UB:何かのスポーツ選手になっていなければ働いていたと思う。ソファに座っているだけじゃ、お金は稼げないからね!
インタビュー記事全文へのリンクを記す前に、最後にもう1つ。ボルトは次のように語っています。
UB:今トラック上にいるすべての選手を尊敬している。それができないほど愚かではないよ。確かに、僕は今トップの立場にいる。でもロンドンで金メダルを狙っている素晴らしい選手がたくさんいるんだよ。