PUMA.jp

Puma Ocean Racing home

「Life at the Extreme」誌から


extreame_magazine.jpg
ボルボ オーシャンレースの体験について書いてほしいと頼まれたら、ページの長さが500 m分くらいないと無理でしょう。でも、すべての物語と同じように、この物語にも始まり、中心、終わりがあります。いや、もしかすると終わりはないのかもしれません。とにかく今のところまだ終わっていません。すぐにもまた続きを書くつもりです。

私のボルボ オーシャンレースの体験は特別なものではありません。ゼロから何かを始めるときは、わくわくするのと同時に少しばかり神経がすり減るような思いもします。最初は、一人でたくさんの役割をこなそうとし、その時々で大事なことに集中して一生懸命に働き、有能な人間たちを彼らの力が発揮できるポジションに配置してもまだ、常に監視の目を光らせていようとしてしまいます。

2位を誇りに思ったことは一度もないと度々言ってきました。でも今回に限って言えば、2位は素晴らしい成績です。正直に言えば、最もシンプルな形に突き詰めようと自分たちがやってきた多くのことに対して疑問を抱いたことが何度もありました。

こうした計画において最初の時点でしっかりと準備しておくべき重要なことは、製品を市場に売り出そうとしている小さな企業と同じです。

資金を集め、予算を立て、人を雇い、スケジュールを組み、そして常に柔軟に対応しなくてはなりません。雇う側からすると最初に雇う人間は、間違いなく最も重要な人物です。