第2レグ:同じことの繰り返し

  • PUMA Sailing
  • Written on:2011年12月21日

第2レグ10日目 エーモリーのブログ発信

同じことの繰り返し‐この言葉が、第2レグのここまでの僕らの状況を見事に表しているね。数日前に北への進行を開始して以来、スターボードタックを行いながら、向かい風の中、同じ風、同じ波、同じセーリングをずっと繰り返しているんだ(前に前線超えのために東に向かっていた時と同じようにね)。状況は、相変わらずといった感じだよ!でも、セーリングは調子良く進んでいるし、みんな無風帯に向けた直線ドラッグレースを楽しんでいるところだよ。無風帯に到着すれば、状況はすぐさま変わるだろうからね。

今僕らは、スピードを緩め、ボートを一旦停止させることも考えているんだ。このレグで勝利を収めるための作戦としてそうしようと思っているんだけど、その間他のチームは、海賊が闊歩している海に向け慎重に西にボートを走らせるはずだよ。この海賊問題のことはあまり話に出したくないし、ハロウィーンの時でさえ海賊の格好になりたいとは思わないね。彼ら本物の海賊集団だから、僕らは彼らに十分に注意を払い、慎重にレースを進める必要があるんだ。実際問題、この海賊問題に関しては、僕らではどうすることもできないよね?

11月にアリカンテを出発する前に、全ての参加セーラーたちは海賊に関する事前対策を習ったんだ。海賊のテリトリーに近づかない方法や彼らに遭遇しない方法、万一遭遇した時の対処方法、ボートに乗り込まれた時の対策など...、あらゆる海賊対策について学んだよ。プーマのマルモストロ号における僕らのルールは、極めて単純だよ:分別ある行動をとり、自覚意識を持ち、ボートを常に動かし、危険地帯には近寄らない。そうは言っても、僕らはヨットに乗っているわけだから、状況によっては動きが取れなくなってしまうんだ。でも、僕らはボルボオーシャンレース大会委員が提示している危険外水域に絶大な信頼を寄せているし、海賊を気にしながらこのレグを戦い抜くことはできないからね。つまり、そういうことだよ。僕らはヨットレースに参加しているわけであり、もちろん、勝つためにレースをしているわけだからね。

チームはこの危険に対して十分注意を払っているし、僕らはこの危険を承知でケープタウンからボートを出港させているわけだからね。とは言え、事前に習った海賊対策により、全ての危険状況を回避できるわけではないんだ。これらは、身に付けておくべき有用な知識というだけだからね。

レース状況に関しては、以前と同様に、同じ作業を繰り返しているところだよ!かれこれ1,000マイルくらいの間、同じことを繰り返していることになるね。

エーモリー

エーモリー・ロス

メディアクルーメンバー

プーマオーシャンレーシング ベルグ社協賛

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