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Puma Ocean Racing home

Introduction

赤道周囲の1.5倍相当の約60000kmのコースで世界を一周するVOLVO OCEAN RACE。
地球上で最も過酷かつ危険なこのセーリング競技にプーマは挑戦しています。

そして、それを祝うと同時に2007年よりスタートしたプーマセーリングコレクション。
あくまでも競技を基礎としながらライフスタイルへもつながる、刺激的でデザイン性に富んだこのコレクションは、
全ての消費者のニーズを遥かに超越し伝統的なセーリングウェア、シューズ、アクセサリーに新しい流れを与えます。

当サイトではセーリングのエキサイティングなニュース、クルーの活躍、そしてプーマセーリングコレクションの
ユニークなアイテム等をブログ形式でお伝えします。

セーリングの最高峰とされるVOLVO OCEAN RACEに挑むクルーたちの動向と、
そこからインスパイアされるコレクションをぜひチェックしてください!

是非ご来場を!


090617_PUMApty_08.jpg 090617_PUMApty_03.jpgここストックホルムでは、現在プーマ・シティのミニ・バージョンが開催されています。プーマ・シティは、すぐさまボルボ・レース・ビレッジにおけるプーマ・オーシャン・レーシング・チームのお気に入りスポットとなりました。ファッション・ショーやゴキゲンな音楽、そしてアウトドア・バーが楽しめるこの場所は、間違いなく一見の価値がありますよ!

逆境からの復活-第8レグ 概要




プーマ・チームは、状況が困難であればあるほど、その力を発揮するようです。マーストランドに向けた第8レグでは、チームはスピネーカーに大きなトラブルを抱えることになってしまいました。しかし、船団の後塵を拝し最下位まで落ちた後、チームは見事な戦列復帰を果たし、2位でレースをフィニッシュする事となりました。

クレイジー・キャット



昨日行われたストックホルムへのシティ・スプリントに、プーマのチーム・マスコットがイル・モストロのクルー達と共に参加しました。バウマンとしてかなりの腕前を持っているようですが、一体その正体は誰なのでしょうか?

戦いはまだまだ続く


www.volvooceanrace.orgからのクリップ

"まだ勝負の行方は決まった訳ではないよ。"ケン・リードはこの様に述べ、現在テレフォニカ・ブルーとの2位争いで圧倒的優位に立っているプーマ・チームですが、残りレースにおいてもこれまで通り全力で臨むことを誓っています。

現在リード率いるプーマ・チームは、第9レグで失意の7位フィニッシュとなったテレフォニカ・ブルーに対して9ポイントのリードを保っており、ランキング争いにおいて極めて優位な状況にいます。

一方、バウア・ベキングは第9レグでの事故直後、週末のイン・ポート・レースと第10レグを残すのみとなった今シーズンに関し、次の様に語っています。"これで、シリーズ2位を狙う事は実質不可能となったよ。"

例えケン・リードが今の状況に安心感を抱いていても、決してそんなそぶりは見せないでしょうね。

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ショア・ベースとは一体どんなところ?



30年ほど前、ボルボ・オーシャン・レースがまだウィットブレッド世界一周レースだった頃、ショア・チームというものはまだ存在していなかったんだ。レース中ショアで24時間待機しているスタッフも当然いない為、セーラー達はスペア・パーツをボートに詰め込み、メンテナンスやリペアは全て自分達で行わなければいけなかったんだ。でも、近年はこの状況も様変わりしたよ...。

プーマ・オーシャン・レーシングは、オンボードのクルー数をおおよそ倍ほど上回るスタッフ数をショア・チームに抱え、40フィート・コンテナー5台を2セット所有し、それぞれボートが到着する前に交代で各ポートに向かわせているんだ。これらコンテナーには、各ストップオーバーで使用されるチームのワークショップ(作業場)、セール・ロフト(製帆場)、オフィス、そして保管場が格納されているんだよ。またこれらのコンテナーは、ボートのメンテナンスやリペアに必要なスペア・パーツ、工具、そして補給品も運んでいるんだ。コンテナーには、メカニカル・トラブルの修理に必要な工具からボートのカラーリングを補修する道具まで、ありとあらゆるものが備えられているって訳。チームはコンテナーにある道具かポート周辺で入手できる備品のみで、あらゆる問題に対処しなければいけないからね。チームが用いる工具や材料は特注品や入手困難なものが多いから、各ストップオーバーで工具や材料を入手しようと思っても、そう簡単にはいかないんだ。時には英語があまり通じない状況で、現地のホームセンターや雑貨屋でM12皿アレン・ヘッド・チタン・ボルトやカーボン・ファイバー・クロス、構造用ラバー強化エポキシ樹脂を探し出し、48時間以内にそれらを入手しないといけないんだよ!!!

殆どのショア・チームは、自分達のボートが到着する3日前にポートにやってくるんだ。ショア・チームがポートに到着する時までには、ショア・ベースを組み立てる位置にコンテナーが下ろされているんだよ。プーマのショア・チームは、まずコンテナーから機材を全て下ろし、コンテナー間にテントを張るんだ(コンテナーはセール・ロフトやワークショップとして使用)。テントが張れた時点で、各スタッフは各々の分担エリアに分かれ仕事に就くんだよ。最後のストップオーバーであるストックホルムでは、これまでに10回もショア・ベースを組み立ててきているので、全スタッフが仕事の流れを熟知しているよ。セール組立て担当であるスクーブ、トム、そしてマットは、チーム・フィジオであるサンティの手を借り、セール・ロフトの床を組立ててミシンを設置するんだ。索具装着担当であるウィルバーとフラーノが自身の作業場であるワークショップを組立て、全てのテントがきっちりと、そして安全に張られているかチェックするんだ(50ノットの風と豪雨の中で、この作業を行ったこともあるんだよ!)。チームの実務業務担当のタラとサンディーは、RIB(チェイス・ボート)を輸送していたコンテナーを事務所として使用できる様準備していくんだ。ボートビルダーのタイズ、スパイダー、マーク、そして僕は、自分達のワークショップを組み立てて、ボートを補修する際に用いるクラドルを設置するんだ。ジェスとフィオーナは僕等のシェフであり、レンタルされた20フィート・コンテナー内にキッチンを設置するんだよ。RIBドライバーであるニックは、RIBを着水させる役割を担っているんだ。ニックとショア・チームのマネージャーであるコキシー(ニール・コクス)は、ドックの水深を測り、ボートの着水時や離水時に使用するポイントを事前に確認するんだ。これまでのストップオーバーでは、何チームかがボートを座礁させてしまっていたからね。僕等はそんな目には遭いたくないから、あらかじめドックの水深を見ておく事は重要な事なんだよ。シーンとマークは電気技師とメカニックであり、ショア・ベースやドック、そしてクラドルに電気を供給してくれるんだ。それに彼等は、キッチンの給水や排水なんかも受け持ってくれているんだ。この段階で殆ど全ての作業は完了していて、既に自分の仕事を終えたスタッフ達は、まだ作業中の同僚を手伝いに行くんだよ。掃除やベース内の最終確認を除けば、これで全て準備完了だね。もしこの段階でまだ少し時間に余裕があったら、レース中のセーリング・チームの報告に従って、彼等がポートに到着する前にボート修繕準備を整えておくんだ。すっごくラッキーな時は、ボートが到着する前に休暇を取る事ができ、その時間を利用して休んだり、ポート周辺を散策したりできるんだ!

クリス・ヒル(ボートビルダー、プーマ・オーシャン・レーシング)

レース終了後翌日


E3・・・
レースが終わってからようやく一日が経つね。サンダム島での劇的な勝利は、恐らくこれまでの僕のレース・キャリアの中でも最高のレースだったと言えるね。幸運にも、僕らがE3と激しいデッド・ヒートを繰り広げていた時、メディア・チームの連中がレース終盤数時間のレース報告を引き受けてくれたんだ。あの時、僕はE3とのガチンコ・バトルを撮影するのに集中していたから、デッキから全く離れることが出来なかったんだ。マグナスをはじめとするE3の連中はホーム・レースでの勝利を喉から手が出るほど欲しがっていたから、彼らとのゴール前最後の10マイルにおけるタッキング合戦は本当に凄かったよ。コーストに向けたロング・リーチにおけるタッキング合戦の前に、E3は何度も僕ら抜き去ろうと風下・風上の両方から迫ってきていたんだ。アール・ウィリアムスは風邪で苦しんでいるにもかかわらず、E3を振り切るために何時間も舵をとり続けてくれたんだ。E3が迫っている時に、舵取りを他のクルーに代えることは出来なかったしね。ケニーは、"アールはここ一番で本当に素晴らしい仕事をしてくれたよ"って言ってたよ。

E3の連中は本当に素晴らしい仕事をしていたけど、残念ながら昨日は彼らのラッキー・デーではなかったね。ホーム・レースだけに、E3ほど今回のレースに思い入れのあるチームは他に無かったけど、あえて言わせてもらうなら、E3の勝利とそれを願う地元ファンの希望を打ち砕くのは痛快だったよ。遂に本音を言ってしまったね!でも、僕らのチームは本当に今回の勝利に値する働きをしたと思うよ。僕は今回のレグの一部始終をイル・モストロの上で当事者として見ていたから、クルー達がどのような経緯で今回の結果を手に入れたのかを誰よりも良く分かっているんだ。僕らチーム・メンバー全員は本当にレースで勝つことに対してどん欲で、連戦の2位フィニッシュも素晴らしい結果だけど、やっぱり勝利が一番だよ。

テレフォニカ・ブルー・・・
不幸中の幸いで、テレフォニカ・ブルーの連中は誰一人怪我することは無かったね。レース後に改めて今回の座礁シーンを見たけど、本当に凄い光景だよ。数日前にあの事故現場から離れる際、僕らはもう彼らのボートが使い物にならないんじゃないかって思っていたんだ。海でのレースは本当に危険なスポーツで、見返りが大きいほど、僕らは限界以上の力を要求されるんだ。至る所に岩壁が覗く今回の様な接戦レースでは、ちょっとしたミスも許されないんだよ-そのちょっとしたミスをしてしまうと、あっという間に最悪の状況に転じてしまうんだ。

もしこれがカー・レースのトップ・チームで起きてたとしたら、周囲からの非難が収まるまでちょっとした時間を要すると思うよ。でも、人生ってそんなものだし、チームは次のレースに向けて直ぐに準備をし、最善を尽くすしかないんだ。テレフォニカ・ブルーの様な素晴らしいチームだったら、直ぐに気持ちを入れ替えて、再び全力で僕らに挑んでくると思うよ。数日後に彼らとまた会える事を楽しみにしているし、今週末のイン・ポート・レースのスタートに、彼らが元気な姿を再び見せてくれることを僕ら全員で期待しているよ。

サイモン・フィッシャー(テレフォニカ・ブルーのナビゲーター)は今最悪の気分だろうね。とてつもないプレッシャーが、今彼の両肩に重くのしかかっていると思うよ。でも、去年のチャンピオンズ・リーグ決勝戦でペナルティーを外したジョン・テリーが、どんな心境だったかわかる?何が起ころうとも、人生はその後も続いていくし、今後もレースは続いていくんだよ。サイモンには言ってやりたいね、お前は最高のナビゲーターの一人なんだから、めそめそせずに顔を上げろってね。

E4・・・
E4の連中にはおめでとうと言いたいね。先日ケーピーが、僕にこんな事を言っていたよ。"準備万全のクルー達が凄く速いボートに乗り込み、それを極めて上手く乗りこなすことが出来れば、誰でもレースに勝てる"ってね!

リック

無事任務達成


www.volvooceanrace.orgからのクリップ

65BA080C-DB6E-428A-ACB0-297E63D34AF5.jpgエリクソン4が今回のレグで3位フィニッシュを果たし、ボルボ・オーシャン・レースのタイトルを決めた一方で、プーマが今回のレグにおける激しいバトルを制し、見事勝利をその手中に収めました。

ケン・リード曰わく"万年優勝候補"の自身率いるチームは、今回のレグで素晴らしい活躍を見せてくれました。チームはこれまで16回のオフショア・レースで11度のトップ3フィニッシュを果たしており、ゴールウェイでのイン・ポート・レースでは念願の初優勝を飾っています。

しかしながら、オフショア・レースがこの大会におけるメイン・パートであり、レグでの優勝が無かったことが、これまでチームに足りない唯一の栄誉でした。今晩、エリクソン3との接戦を見事に制し手に入れた念願のレグ優勝により、これまでの有り難くないレッテルを見事払拭することに成功しました。

ケン・リードは次の様に述べています。"ボート・レースで勝つというのが、これまで僕らがやってきたことなんだ。だから、これまで常に惜しいところで勝利を逃してきて、とても悔しい思いをしてきたんだ。でも、時間はかかったけど遂に勝利を挙げることが出来たし、一生勝てないより遥かにマシだよね。"

一筋縄ではいかないもの


amazed.jpg"凄く嬉しいよ‐エリクソン3のホームレースで主役の座を奪い取ってしまって少し申し訳ないけど、本当に素晴らしい勝利であり、僕等は十分それに値する働きをしたと思うよ。

勝利を手に入れる事は、本当に一筋縄ではいかないよね。こんなにもハードな事だとは想像もしていなかったけど、とにかく僕等が成功を手にするには、今後も一生懸命に働くしか道はないようだね。

灯台のところで僕等がE3に追い抜かれた時、他のチームだったらその時点で勝利を諦めてしまったと思うよ。でも、どうも僕等は逆境とは相性が良いらしくてね。E3がレーダー・ドームにジブを上げた時、僕等は少しブレイクを入れていたんだ。でも同時に、僕等はこの瞬間を待っていて、彼等がそこでミスをするんじゃないかって思っていたんだ。こんな形でレグ初勝利を手にする事ができて、本当にホッと一安心といったところだよ。"

‐ケン・リード

ゴールまで全力疾走


3630627188_9a7a58a398.jpg標準時間17:14時点でのリックからのレポート:

プーマ、第9レグで見事優勝!!!


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ゴール直後、ケン・リードはリック・デップと喜びを分かち合っています。
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